「コンパクトな競技場」「歴史景観に配慮した競技場」「周囲を自由に回遊できる」「環境負荷の縮減を図る」「安全で安心な競技場」
という5つのコンセプトを軸に設計されています。
彦根城の世界遺産登録に向けた取組や防災機能の強化等に配慮した建物形状、競技者の使い易さや構造安全性、環境負荷縮減への配慮等、
これからの本県スポーツの拠点として機能するよう総合的に考慮して建設された競技場です。
概要
建築面積 |
14,235㎡ |
収容人数 |
約15,000人 |
トラック |
400m×9レーン |
跳躍競技施設 |
走幅跳 / 三段跳(ピット共用各4箇所)
棒高跳ピット3箇所
走高跳ピット5箇所
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投擲競技施設 |
砲丸投ピット4箇所
やり投げピット2箇所
円盤投げ / ハンマー投げ(ピット各2箇所)
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ティフトン芝 |
約107m×約71m
サッカー・アメリカンフットボール競技等で使用可能
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各スペース
更衣室(ロッカールーム)
選手たちが控えるロッカー室です。5部屋あります。温水シャワー室を備えています。
授乳スペース・キッズルーム
授乳室とおむつ交換台、室内遊具を備えています。
展示コーナー
国民体育大会などの展示や、期間限定で、各種スポーツの情報や、彦根市の観光情報なども掲載を予定しています。
付帯設備
フィールド音響設備
5F指令室にミキサー卓・音響機器架を設置し、各競技のアナウンス、BGM等を一括して制御できます。その他、1F情報処理室からも簡易的な放送が行えます。
大型映像&スコアシステム
大型LEDディスプレイを採用し、サッカー、ラグビー、アメフトの競技にてスコアレイアウトを表示できます。また、任意の映像を大型映像装置に映し出すこともできます。
写真判定装置
写真判定装置はゴールライン付近に設置されたスリットカメラにより、選手がフィニッシュした瞬間を最大1/2000秒の精度でとらえ、選手がすべてをかける勝負を判定する装置です。 フィニッシュの判定はスリットカメラで撮影された写真により1/1000秒まで記録の計測が可能です。
ビデオ映像装置
遠隔操作可能ビデオカメラ3台を活用し、リアルタイムに大型映像装置への投影およびLIVE配信が可能な設備です。