滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 スローイングビンゴ  スローイングビンゴ  場所:屋内・外 人数:3人対3人


◆ スローイングビンゴをする前に

 
このゲームは、平成十年に、栗東市体育委員である市川知幸さんが病気入院中に、わずかなスペースで、誰もができるニュースポーツを作りたいとの想いから、考案されたのが始まりです。栗東市体育指導委員協議会で検討を重ねてきたものです。
方眼の的に向かってサンド・レットという袋を投げ、縦・横・ななめのいずれか5つ並べるゲームで、子どもから高齢者まで、屋内外を問わずにできる軽スポーツです。


用 具

*サンド・レッド(専用投球袋 重さ350g)
*紅白 2色×12個 
*ビュット(目標袋)1個
*スコアカード
*巻き尺
*方眼シート(地面に書いてもよい)


場 所 ・ コ ー ト

一辺が1メートルの方眼25個(ビニールシートにテープを方眼状に貼っておくと便利)

 

ゲ ー ム の 進 め 方

(1) チーム編成は、3人対3人を基本とし、各プレーヤーの投球回数は4回とする。2人対2人、1人対1人で行うこともできる。

(2) じゃんけん等で決めた先行が、まずビュットを投げる。(後述(8)のボーナスポイントに関係するので作戦を考えること)

(3) 続いて、サンド・レットを先攻、後攻の順に各チーム1回ずつ交互に投げる。

(4) 方眼の線上にかかって落ちた場合は、真上からみて、どちらのマスにはいるか判断する。きわどい場合は審判の判断によりリプレイ(再投球)とする。

(5) 相手チームが先に入れたマスに、もう一方のチームが後から入れた場合、そのマスは共通のポイントになるが、同一チームが1マスに2個以上入れても無意味である。

(6) 既に落ちたサンド・レットに、ぶつけて動いた場合も、元に戻すことはできない。

(7) これを繰り返して、縦・横・ななめのいずれかに5つ並んだとき(ビンゴ)10点が入り、その時点で、そのセットは終了する。

(8) ビンゴの列の中にビュットが含まれている場合は、ボーナスポイントとして、さらに5点追加する。

(9) 1セットに、各チーム12回ずつ投げてもビンゴが成立しない場合のみ、4つ並んでいる状態(リーチ)があれば、リーチ1列につき3点を与える。(ダブルリーチ、トリプルリーチもあり。1列につき3点なので、リーチ点は最高で15点まで可能。)

(10) 次のセットは、前セットで負けたチームが先攻となりゲームを再開する。



ル ー ル

(1) 投球フォームは自由とするが、必ずひもに指をかけて投げること。

(2) サンド・レットが着地するまで、スローイング・サークルから出てはいけない。


勝 敗 の 判 定

*1ゲームは4セットまでとし、総合得点で勝敗を決定する。(最短3セットで終了)


ち ょ っ と ひ と こ と

*サンド・レットは、袋状で口をひもで縛ってあるので、投げる角度や地面へのあたり方で、転がり方が変わり、偶発
 的な楽しさも味わえます。

*6人対6人、12人対12人でも可能です。

*参加者の実態に合わせて、方眼までの距離やスローイング・サークルの大きさを調整するとよいでしょう。

                             《栗東市体育指導委員協議会考案ルールより》



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