滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 フットサル  フットサル  場所:屋内・外 人数:5人対5人


◆ フットサルをする前に

 
世界中で愛されているフットサルのモットーは「いつでも、どこでも、だれでも」。 ボールを蹴って楽しめる人ならば、経験も年齢も関係ありません。サッカーの基本をすべて内包したそのゲームは、技術や戦術を練り上げていく純粋なおもしろさにあふれ、知れば知るほど夢中になってしまいます。


用 具

【ゴール】 高さ2m、幅3m
【フットサル用ボール】 (外周62cm以上66cm以下 重量390g以上430以下。
2mの高さから落下させたときの最初のバウンドが55cm以上65cm以下)

【シューズ】 フットサル専用シューズまたはトレーニングシューズ等の体育館用シューズを使用する。
パイク、底の黒いシューズは使用しない。


場 所 ・ コ ー ト

縦155m〜255m 横25m〜42m
国際試合は縦18m〜22m横38m〜42m
ライン幅8m

 

ゲ ー ム の 進 め 方

(1) 1チームは5人で1人はゴールキーパー。(GK:GKのみが両手を使える)試合開始の時、1チームは5人いなければならない。交替要員は最大7人。選手は試合中交代ゾーンから自由に交替できる。ただし、プレイ中の選手がピッチを完全に出てから、交替選手が入る。GKの交替はアウトオブプレイ中に審判に通告して行う。

(2) 競技時間は20分−10分−20分。前後半各1回1分間のタイムアウトを要求できる。

(3) 競技は、キックオフで始める。その時、相手競技者はセンターサークル(3m)の外にいなければならない。

(4) 両ゴールポストの間とクロスバーの下でボールがゴールラインを完全に超えたとき得点となる。

(5) ボールが天井に当たった場合、競技は停止され、あたった場所の真下からドロップボールで競技が再開される。

(6) タッチラインから相手側競技者がボールを出した場合、キックインを行う。ボールはライン上に静止させる。走り込んで蹴ってよいが、たち足はライン上またはラインの外に置く。

(7) ボールが攻撃側競技者に最後に触れてゴールラインから出たときはキーパーがペナルティエリアから手で投げること(キーパースロー)により再開する。(ゴールクリアランス)スローはノーバウンドでハーフラインを超えることができない。越えたときはハーフライン上の任意の地点から間接フリーキック。(FK)

(8) インプレー中にGKがキャッチしたボールは投げるか、蹴ることができるがノーバウンドでハーフラインは超えられない。ドロップキック及びコート状に置かれたボールはその限りではない。ペナルティエリア外でもプレーできるが、4秒以上キープできない。

(9) GKから出されたボールが相手選手に触れるか相手側のピッチの入らなければ、GKへのバックパスはできない。上記のボール及びキックイン、フリーキックのボールは一度だけGKに戻すことができる。

(10) (※サーブを直接ブロックしたり、アッタクすることは認められる)

ル ー ル

(1) ショルダーチャージとスライディングタックル(GKを含む)は禁止。

(2) 反則のあった場所からFKが与えられ、相手側はボールから5m以上離れる。

(3) チーム反則合計が5つになると(5つ目までは直接FKのみ累計、6つ目からはすべての反則を対象)6つ目からは、以下の通り直接FK。

・第2ペナルティーマーク(PM)より後方での反則は、全て第2PMより直接FK。
・第2PMより前方(ペナルティエリアは除く)で起こった場合は反則の起こった地点もしくは第2PMを選択。
・ペナルティエリヤ内の反則は全てPK。

守備側は壁を作れず、守備側GKとキッカー以外はボールの後方にいなければならない。また、キッカーは得点をねらってゴールへキックしなければならない。

(4) ゴールクリアランス、フリーキック、キックインなどのリプレーは4秒以内に行わなければならない。4秒を越えると相手側のボールとなる。


ち ょ っ と ひ と こ と

*自由な遊び心と、インテリジェンスとを駆使して、楽しめるフットサル。 さあ一緒に、キックオフの時間です。

                             《日本サッカー協会フットサル競技規則による》



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