滋賀県広域スポーツセンター  ニュースポーツルール集

 雪合戦  雪合戦  場所:積雪地 人数:7人対7人


◆ 雪合戦をする前に

 
雪合戦は、昔から雪国の子どもの遊びとして親しまれてきたものにルールをつけ、北海道壮瞥町で考案されました。自然の中で童心に返った気分で思いっきり楽しめるニュースポーツです。競技は、相手チームの競技者全員を当てるか、相手陣内にあるチームのフラッグを抜くかで勝敗が決まります。子どもから大人まで誰もが簡単にでき、
いろいろな作戦を立てることによって競技の幅が広がります。

用 具

*雪玉(直径6.5〜7.0cm,重さ120g以下)1チーム1セット90個 
*ヘルメット
*チームフラッグ
*ポール
*ゼッケン(フォワード用、バックス用と区別できる物)
*シェルター(遮断物)4  (下図の左)
*シャトー(城)及びセンターのシェルター3  (下図の右)


場 所 ・ コ ー ト



ゲ ー ム の 進 め 方

(1) チームは、7名の内フォワード4名、バックス3名とする。

(2) 競技時間は、1セット3分3セットを基準とする。

(3) 競技者は、手に持てるだけの雪玉を持ち、バックラインの直前に整列し競技開始の合図を待つ。残りの雪玉は、すべてシャトーの裏側に置く。

(4) 主審の合図で競技を開始し、競技者は競技時間内に雪玉を用い相手チームの競技者に投げ当てる。または相手チームのチームフラッグを抜く。

(5) 相手チームフラッグを抜いた時点、一方のチームの競技者全員がアウトになった時点で競技は終了する。または競技時間が終了した時点で、競技は終了する。


ル ー ル

(1) フォワードは、自コートバックラインより前のみで競技し、後方に戻ることはできない。

(2) バックスは、コートすべてを使い競技をすることができ、シャトーからフォワードへ雪玉を運ぶこともできる。

(3) センターラインを越え相手コートに入れるのは3名以内とする。

(4) 雪玉の受け渡しは、雪玉を直接手渡し、または置き渡し、転がして受け渡しを行う。

(5) 有効雪玉として認められるものは3分の2以上の形を残している雪玉とする。

(6) 不正雪玉とは、次のものをいう。

@ 競技中に壊れた雪玉をさらに雪を加えて作り直した雪玉。
A 競技中に壊れた雪玉を、さらに壊れた雪玉と合わせて作り直した雪玉。
B 競技中に新たにつくられた雪玉。

(7)  次の競技者は、アウトとなり直ちに近くのラインからコート外に出て、自コートエンドライン後方で競技終了まで待機する。

@ 雪玉が直接体または着衣に当たった競技者。
A 受け渡し時に、投げて渡された雪玉を直接受け取った競技者。
B 自コートバックラインを越えて戻ったフォワードの競技者。
C 4人以上センターラインを越え相手コートに入った時、4人目以降に越えた競技者


勝 敗 の 判 定

*時間内に、フラッグを取り勝った場合、勝ちチームにポイント7を与え、負けチームはポイント0とする。

*時間内に、相手競技者全員アウトにした場合は、勝ったチームにポイント7を与え、負けたチームはポイント0とする。

*競技時間内に勝敗が決しないときは、競技終了時の残り競技者人数の多いチームを勝ちとし、残り人数を1人1ポイン
 トとして与える。


ち ょ っ と ひ と こ と

*引き分けのときには、ペナルティー合戦(PS)もあります。

*雪のないところでも、柔らかいボールを雪玉代わりに投げて、同様の競技が楽しめます。

                                   《雪合戦競技会ルール集より》



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